ガイドブックには載っていない世界の裏事情

「●●●シ」だけは、日本で買って持って行ったほうがよい!? 世界のスーパーマーケット事情

2014.08.13

Travel

世界一周トラベラー、渡辺久美です。旅をしていると、意外なるワクワクスポットとなるのが、各国のスーパーマーケット! お国柄が表れる商品が売られていたり、日本では見かけないめずらしいものに出合えたり。

というわけで、今回は観光地とはまた違った面白さがある、世界のスーパーマーケット事情をお届けします。

世界のスーパーでは、野菜やフルーツは量り売りが主流。レジに持っていく前に、量ってもらって値段シールを貼ってもらいます。

トルコのスーパーの最大の特徴は、オリーブとチーズとヨーグルトの種類が豊富なこと。トルコではこの3つが朝食の定番メニューとなるのです。

トルコの朝ごはんに欠かせないオリーブ

続いて、南米のペルーではどのお店にも絶対においてあるのが「インカコーラ」。国民的飲料といわれるほどマストな飲み物なため、どこのスーパーでも品数多く取り扱っています。

クセになる味でした。

意外だったのは、南アフリカのケープタウンのスーパーで、パックに入った「お寿司」が売られていたこと。街中では、「寿司レストラン」や「SUSHIバー」の看板をちらほら見かけたこともあり、ケープタウンではお寿司が受け入れられているよう。ただし、魚の種類は少なくサーモンとマグロが中心。そして、それらをアボカドやクリームチーズと一緒に巻いた、いわゆる「カリフォルニアロール」がお決まりでした。

まさかアフリカでお寿司を食べられるなんて! 酢飯のお酢は少し控えめでしたが、日本人でも納得の、おいしいお寿司でした。

しょうゆや味噌・海苔などの日本食材も、多くの国のスーパーで手に入ります。さらにボリビアやパラグアイなど日本人移住区のある地域では、手作りのお豆腐が売られていることも。

(左)ボリビアで売られていた手作り豆腐。(右)海外で見つけると感動!キッコーマンのお醤油。

逆に、買物がしにくいなと感じたのは社会主義国のキューバ。お店の数があまり多くなく、商品はショーケースに入っていることがほとんど。あれこれ手に取って自由に選ぶことができず、買うときにはレジで店員さんに物を取ってもらわないといけないので、いまいち買物意欲がわきませんでした…。

そして、女性ならぜひ知っておいてほしいのが生理用品について。旅に出るまで、「海外でも生理用品が買えるかな!?」と不安だったのですが、南米でもアフリカでも、大きいスーパーに行けばいろいろな種類の生理用品を販売。ただし、パッケージはその国の言葉で書かれているので、イラストなどを見ながら、「夜用かな?」「これは羽根つき?」と判断する必要があります(笑)。使い心地は、日本のものとあまり変わらないかなぁと、その時は思ったのですが、この間、久しぶりに日本の生理用品を使ってみたら、肌なじみが格段に違う!と実感。やっぱり日本製はすごいですね。

どの国のスーパーでも生理用品の種類は豊富でした。

このように、食材や日用品などたいていの物は各国のスーパーで手に入るのですが、どうしても日本製にこだわりたいものがひとつだけ。それは「歯ブラシ」です。海外で売られている歯ブラシは、どれもヘッドが大きすぎて、ブラシもとても固く、「動物の歯でも磨くのか!?」と突っ込みたくなるほど。もし長期旅をするなら、歯ブラシだけは日本から数本持っていくといいでしょう。

海外で売られている歯ブラシ。ヘッドが日本のものの2倍くらいで、色も派手。

海外に行ったときはぜひ、観光地だけでなくスーパーマーケットにも立ち寄って、その国らしいものを発見してみるのもおすすめです!