ガイドブックには載っていない世界の裏事情

イタリアでは、「バター」と「生クリーム」を使っていない●●●●●●が主流!?

2014.09.03

Travel

世界一周トラベラー・渡辺久美です。イタリア料理は日本でも食べる機会が多く、身近な料理ですが、いざ現地に!となると、何を食べたらいいのやら…!?と迷ってしまう人も多いのでは? 何を食べても美味しいのですが、今回特におすすめしたい食べ物を3つに厳選して紹介します。テーマは“意外!?なおすすめグルメ3つ”。

見どころの多いイタリア。でもやっぱり楽しみは食事!(写真はヴェネチア)

というわけで、まずは「フィオレンティーナ」。イタリアのブランド牛のひとつで、フィレンツェが本場のお肉。意外!?というポイントは、日本では霜降りのお肉の方が人気なのに対し、イタリアのお肉は赤身中心なこと。2人前でも驚くほどの量が出てきますが、塩・こしょうのあっさりとした味付けで、付け合わせの野菜もおいしく、ペロリと食べられてしまいます。

赤身がおいしいお肉、フィオレンティーナ。

続いて、イタリアの定番デザートの「ジェラート」。意外なおすすめポイントは、イタリアンのジェラートは空気を含ませて凍らせているところ。ふわっとやわらかく、食事後におなかいっぱいでもジェラート屋さんに足が向かってしまいます。そして、イタリア人はみんなジェラート大好き。スーツとサングラス姿のかっこいいビジネスマンも、ランチのあとにジェラートを食べながら歩いたりしていて、ちょっとおもしろいんです。

お勧めはフレッシュな果実と、ピスタチオのフレーバー!

ちなみにミラノで大人気のジェラート屋さん、Gelateria Marghera(ジェラテリア マルゲラ)。なんと日本の麻布十番とアトレ恵比寿にも出店しているので、日本でも味わえます!

本場ミラノの老舗ジェラート屋「Gelateria Marghera」。

おいしいものをいろいろ食べられるイタリアですが、中でも一番の意外な発見は「カルボナーラ」。私はどちらかというとこってりしたカルボナーラよりもトマトやオイルソースのパスタの方が好きだったのですが、ローマで食べたカルボナーラはこれまでの印象を大きく覆すものでした。

ローマで食べた生パスタのカルボナーラ。

見た目は黄色味がやや強く、ベーコンがごろごろと入っているのが特徴。一口食べてみると意外とあっさり。卵のやさしい味を感じることができ、ベーコンの塩味が効いていて、とてもおいしい! 実はローマのカルボナーラはバターと生クリームを使っていないそう。なるほど、だから卵の味が際立っていたのだと納得です。さらにイタリアのベーコン、パンチェッタ(塩漬けにした豚肉)が使われており、これがいい味を出しているのです。

別のお店のカルボナーラ。こちらは卵の味がしっかりしており、ベーコンの味は控えめでした。

フィオレンティーナ、ジェラート、カルボナーラ。この3つを食べるためにもう一度イタリアに行きたい!と思えるほどのおいしさ。ちなみに、ローマ風カルボナーラはおうちでも作れるので、バターと生クリーム無しのレシピでぜひ挑戦してみて!